活動実績

2011.10

2011年10月 第二例会

2011年10月27日
【メンバースピーチ 山口誠L】
「単純な仕組みでデザインする」
(建築デザイン家)
単純につくり、そこになにがしかの魅力を与える、ということに興味があります。リボンをモチーフにしたプロダクトデザインで、2.8cmというのはリボンの幅を意味しています。リボンをつまんだ時にできる自然な美しいカーブができることに着目したデザインです。「つまむ」ということだけでデザインができていることが「単純な仕組み」ということになります。
他の作品で、分厚い無垢の木板に四角い穴を開けただけでつくられた額縁「WOODENFRAME」等もあります。
プロダクトデザインの次は建築(?)です。中古コンテナの上にコンクリート板を載せただけの「錦洋組倉庫」は、赤道上を行き来する事情で劣化しやすいコンテナの屋根を守りつつ、倉庫という機能をより都合良くするために庇を出すことを考えたものです。
他にも2010年にグッドデザイン賞を受賞した戸建てをアパートにリノベートした「HANEGI G-House」等をご紹介しました。
「単純な仕組みでデザインする」ことで、利用者や住まい手がどのような成り立ちでデザインがされているのかを、明快に理解してもらうことを期待しています。
そのことはデザインする側、使う側のコミュニケーションのようなものだと思っていて、そういう風にデザインができたら良いなと思っています。

【ビジタースピーチ 平鳥敬義L】
仙台青葉LC幹事(東京LCの孫クラブ)
石巻市雄勝町は約5000人の住民が居住していましたが、震災後の町内には500人ほどしか生き残れませんでした。
このままでは町が無くなってしまうので石巻市雄勝支所から、なんとか産業だけでも残したいと、仙台青葉LCに支援依頼がありました。
雄勝町は漁業水産業と雄勝石の産地でJR東京駅の屋根材にも使用されています。
今回JR東日本様のご協力も有り『生き延びた108名の子供たちが復元なった東京駅構内に雄勝石を使い壁画を完成させる』PTが発足し、来年5月に完成、当クラブの50周年記念事業として取り組みます。
何卒ご支援下さい。

【2代目永田町裏話 柿澤未途L】 
10月に震災復興特別委員会の仕事で、ロシアのチェルノブイリ原子力発電所跡地に視察に行ってきました。
福島原発事故の終息と今後の対応の教訓を学ぶためです。原発の150メートルまで、背広姿で行けるようになっていましたが。いまだに30キロ以内は立ち入り禁止です。
土壌の除染に莫大な費用がかかり、いかに困難な事かを見てきました。
今後国会で視察した結果を生かしたいと思っています。
9月にはニュージーランドでラクビーの各国国会議員対抗戦をして来ました。

【テールツイスター 坂下賢三L】
勝海舟時事談話より政治家の秘訣は『正心誠意』である

【幹事報告 守時光暉L】
①10月16日「ダメ・ゼッタイ薬物乱用防止大会」にご参加有難うございました
②11月7日骨髄移植推進セミナー参加募集中 その他は議事録参照下さい
相川陽子さん ピアノ演奏 ドビッシー:月の光 ショパン:ノクターン遺作 幻想即興曲

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