【メンバースピーチ 池崎道男L】
(94~95年330-A地区ガバナー)元ガバナーの日
LC国際協会は今から94年前、大正6年シカゴの実業家、メルビン・ジョーンズ氏が燈した一つの明かりが、今日、世界206カ国、4万8千クラブ、約134万人の会員を持つ、世界最大の奉仕団体にまで発展しました。
1951年秋、シカゴの国際協会でフィリッピンのゴンザレス国際理事が、戦争による険悪な日本とフィリッピンを始め、世界中との関係を復活させる為に、日本にLCの結成することを提案し承認されました。その特使としてマニラLC会員ジョージ・パレネンゴワ氏が日本に派遣されました。
彼の国際感情を超えた熱心な説得に共鳴した故・石川欣一Lをはじめ多くの方が奔走し1952年3月に35カ国目9218番目のクラブとして、東京ライオンズクラブが誕生しました。 以来58年様々な奉仕活動をしてライオニズムの高揚の務め、現在では日本に奉仕の心に燃える約12万の会員と全国に3282ものクラブに発展し、各地域の奉仕に大きな網を拡げるよう になりました。来年の60周年例会が楽しく有意義で、明日の向上、発展に向かっての力強い第一歩になりますよう願っています。
◎本年度社会福祉事業として、池崎Lが常務理事を務められるアイバンク協会に17万円障害者駐車場に3万円を贈呈し、感謝状を頂戴致しました。
【テールツイスター 坂下賢三L】
今日の党首会談にちなんで
総理大臣の話
日本の歴代総理大臣61代の中で、戦前の首相の最長連続在位期間は、第一次桂太郎内閣の4年6ヶ月、戦後は佐藤栄作の7年8ヶ月、これはむしろ例外であって、吉田茂(7年2カ月)、小泉純一郎(5年5カ月)、中曽根康弘を除く戦後の首相の平均在任期間はわずか一年前後である。特に最近の日本にあっては長期政権の弊害より、短期政権の弊害こそ著しいですね。次回は短命総理大臣のお話しを致しましょう。
相川陽子さんのピアノ演奏
*≪シューベルト:セレナード ブラームス:間奏曲 メンデルスゾーン:歌の翼に≫