活動実績

2012.02

2012年2月 第一例会

2012年2月9日
【会長挨拶 山本和夫L】
1月21日、日立LCの50周年記念例会に出席を致しました。
原発警戒地区の福島県原町LCさんは、会員がそれぞれ遠方に避難し、例会出席が困難ですが、頑張って定例開催をされ奉仕活動を継続されていました。
又、建築家安藤忠生氏達が創設した震災遺児育英資金【桃・栗育英会】では賛助会員から、年1万円の寄付を10年間継続する計画に30億円の寄付金が集まった素晴らしい話と。
防波堤や鎮魂の森作りに瓦礫を使いたくても、瓦礫処理法が改定されず、遅々として瓦礫処理が進まない情けない話が文藝春秋に掲載されています。

【ゲストスピーチ 大久保敬次郎氏】
福沢諭吉の真実
~剣はペンよりも強し~ 坂下L紹介
福沢諭吉の生涯を『起』『承』『転』『結』の4区分に要約し、講演をされました。
『起』1歳~18歳
1835年大阪で生まれ中津に移り住む。
『承』19才~32歳 
海外で西洋文明に接する長崎で蘭学を学び大阪で緒方洪庵の適塾に入門、1854年藩の命令で江戸に出て慶応義塾の前身の蘭学塾を開く。
1860年~1867年アメリカ2回、ヨーロッパ1回の海外視察を体験し開国を主張する。
『転』33歳~46歳 
日本の文明開化に努める明治5年に【学問のすすめ】明治8年に【文明論の概略】を出版、同13年に交詢社を起こす。
『結』47歳~66歳 一身独立して一国独立する=独立自尊
明治15年時事新報を刊行。福沢諭吉の三大事業は 慶応義塾の創立、交詢社の設立、時事新報の発刊
三大著書は 学問のすすめ、文明論の概略、福翁自伝がある。軍備拡張論や脱亜論に対する批判もあるが、婦人論で(一夫一婦制)の意義を訴え、官位爵位勲章等を辞退、文明開化に粉骨砕身努力した、福沢諭吉の人間性・生きざま・性格・趣味・体格・嗜好品・人脈等大変興味深い講演でした。

【テールツイスター 坂下賢三L】
節分にちなんで、鬼門と鬼のパンツの由来
♪鬼のパンツはいいパンツ強いぞ、小さい頃こんな歌を歌いませんでしたか?
鬼がトラのパンツをはくわけは、「鬼門」に由来するそうです。
「鬼門」は鬼の出入りする方角で「北東」とされ、この方角は十二支にあてはめると「丑」「寅」の方角(うしとら)にあたります。
その為、古来鬼は「牛(丑)」の角(つの)をもった姿で、「虎(寅)」のパンツを身に付けているとされているそうですよ。

【幹事報告 守時光暉L】 
1、60周年記念アクティビティが承認され 4項目が出そろいました 
①MJF(メルビンジョーンズ・フエロー)1,000$献金 会員100%
②マニラ市内に貧困家庭児童教育施設建設 (スポンサークラブへの恩返し)
③石巻雄勝復興支援事業に対する義捐金(仙台青葉LC主催)東京駅に子供達のレリーフ設置
④20番目の子クラブをエクステンション(東京キングLC)青年会議所OBによる最初のLC
2、新入会員 石川幸千代さん(加藤L)川瀬泰人 氏(山本L)の入会が承認されました(43名)
3、青森LC55周年記念例会が4月21日に開催されます。(5番目の子クラブ)
4、日立LC50周年記念例会に山本会長・守時幹事が参加致しました。(15番目の子クラブ)
相川陽子さん ピアノ演奏 サティ:ジュトゥヴ ベートーベン:エリーゼのために 他

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