活動実績

2011.07

2011年7月 第二例会

2011年7月28日
【会長挨拶 山本和夫L】
7月16日にご逝去された羽鳥Lの御冥福を祈り黙祷を捧げました。
今日は、渋谷LCより新任のご挨拶に青木会長、横河幹事他総勢6人と大勢のビジターが出席され、大変賑やかな例会となりました。
本日は元警視総監であり、現在日本盲導犬協会の理事長の井上様に「日本の安全・安心社会のために」と題してスピーチをお願いしております。
日本盲導犬協会は当クラブの10代目会長で参議院議員迫水久恒氏が昭和42年に設立され、 当クラブとは深い繫がりがあります。
井上様は日本を震撼させた地下鉄サリン事件の陣頭指揮をとられましたので、大変貴重なお話をお聞かせ願えるものと期待をしております。

【ゲストスピーチ 井上幸彦氏】
元80代警視総監
現日本盲導犬協会理事長
地下鉄サリン事件が起きて、既に15年以上の年月が経過しますが、日本の安全・安心社会のためには風化させてはならない事件であると認識しております。
まさに警視庁に戦いを挑んで、宗教という憲法で保障されている信教の自由を逆手にとって、日本に革命を起こさんとしたオウム真理教というオカルト集団との戦いでした。これに対峙するためには、組織を一元化し、情報を共有しなければならないと判断、縦割り組織を止め、一か所に情報を集め、それぞれの部署のトップが情報を共有し総合的に判断できる体制を構築いたしました。
大きな問題が発生した場合に、ばらばらで動くのが一番効率の悪い対処の仕方であるからです。また、一斉捜索の日であったXデイを前にオウムはサリンをまき散らし捜査の混乱を狙ってきました。
これに対しても断固として一斉捜索の日を変えませんでした。
変えれば敵の思うつぼになったことでしょう。決断したら、トップは方向軸を変えないことも組織を動揺させず、勇気を与えるためにとても大切なことだと思います。
大震災、原発事故という大事件を前にして組織の一元化、情報の共有、方向性をずらさない 事の大切さを改めて感じております。

【テールツイスター 坂下賢三L】
沢村貞子著 随筆「私の浅草」より「ヘチマの水」
昔浅草の路地にはあちこちにヘチマが植えてあった、薬や皮膚の日焼け止め、天然の化粧水として使われていた植物です。
ヘチマの名前の由来は「糸瓜」がなまって「とうり」となり「と」は「へ」と「ち」の間にあることから「へち間」と呼ばれたそうです。


【幹事報告 守時光暉L】 
① 羽鳥藤雄Lが病気療養中、7月16日に ご逝去されました。(77歳)合掌
1975入会
第43代会長
羽鳥経営労務(事)所長
旭日双光章(2008年)
前東京社会保険労務士協同組合理事長
元全国社会保険労務士連合会会長
② 59期決算及び60期予算が理事会にて承認されました。
③ 新入会員入会承認の件
小越信良(坂下L)税理士 58歳 
菅原初義 (坂下L) 税理士 58歳
須山誠一郎 (山本L) 公認会計士 38歳

ピアノ演奏 相川陽子さん
ドイツ3大B バッハ:プレリュード ベートーヴェン:悲愴2楽章 ブラームス:間奏曲

トップへ戻る