その後、海の高台に立つ「永遠のひばり像」の遺影碑と東日本大震災の「記憶石」を見学。
道はきれいでしたが、所々に震災の傷を感じました。
ここにはなんと8メートルの津波が押し寄せたそうですが、ひばり像は崖に隠れていたため影響なく残ったそうです。忘れないようにと名付けられた記憶石に胸がつまりました。
そして福島のパワースポット「国宝願成寺白水阿弥陀堂」に。
9月の台風で水没して高さ80cmの水が入り込み、水が引いた後の調整で、池も写真のように泥地になっていました。
阿弥陀堂を管理する願成寺が須山会長夫人のご親戚だというご縁もあり、住職直々にゆかり、歴史、水害の状況をお伺いできました。
少しばかり復興支援として東京ライオンズクラブからも寄付をさせていただき、沢山のパワーをいただいてまいりました。来年はかつての極楽浄土のような風景と、紅葉のライトアップが楽しめると良いです。
それから、阿弥陀堂のすぐ裏手の山にある近代化産業遺産「常盤炭田」を見学。かつてあった、炭鉱の歴史を学びました。
そして1日目の最後、〆の夕食では地酒と福島のお料理を堪能しました。
2日目は小名浜港からクルーズ船に乗車。
震災で9割の生物を失った水族館「アクアマリンふくしま」や、災害時には避難所としての役割を果たせる大型の「イオンモール」なども近くにあり、復興後の町並みを海の上から眺めることができます。
そのあとも、小名浜港の市場で生ガキを食したり、J2残留となったいわきFCの拠点「いわきFCパーク」で近代的な建物やサッカーの試合を眺めました。
そして昼食は、いわき通にはお馴染みのレストラン「メヒコ シャークワールド」。
水族館がリニューアルオープンしたとのこと、サメも泳ぐ綺麗な水槽を眺めながら、名物のカニピラフなどを堪能しました。
更に佐川Lのご実家付近や母校などのゆかりの土地を探訪し、ますますいわきの理解を深めることができました。
最後は少し北に向かって波立(はったち)海岸へ。
サンライズが綺麗なスポットとしても有名とのこと、写真も映えます。
道路をはさんで向かい側の波立寺にも参拝し、様々なご縁への感謝や、今後の地元やライオンズクラブの発展を祈願し、帰路につきました。